どこにいくにも愛用のサボ。NAOT

いつ頃からだろうか・・・。
思い返すと、18歳〜20歳くらいのときはサンダルとか普通の靴も履いていたし、靴擦れするとしても、一般的な頻度だと思っていましたが。
少なくとも20代後半くらいからは、靴やサンダル、ぞうりでも足が痛くなったりするので、靴とはそういうものだと何年も我慢していたというのが現状かな。

でもこのサボに出会ってからは、その概念がくつがえされました。

出会いは突然。
奈良県のならまちに出かけてふと歩いていると、行列をつくってにぎわっている店が1軒。
店の名前も知らないままなんとなく店内へ。
店内はこじんまりとしているが、ナチュラルチックな雑貨がところせましと並べられているのだけどそこになんとなくのセンスを感じる。
一番奥に、ひときわ大きなコーナーが。

それがNAOTの靴やサボのコーナー。
ふと、値札を見ると、どれも2万円前後。
到底、私には手のでない金額。
そもそも1つ2万円の靴なんてこれまでに履いたことがない。
おそるおそる値札から指を離したのだけど、やわらかい雰囲気の男性店員さんが、NOATの説明をしてくれた。

「見ているだけなので・・・。」

と話したけど、

「それでもいいんです!このNAOTを知っていただければ。見てくれてありがとうございます。買わなくてもいいのでぜひ履いてみてください。そのよさがきっと伝わります。」

押し付けがましくもなく、本当にこの靴が好きなんだなぁと感じるやり取りだったので私にしてはめずらしく、履いてみることに。
私の場合、甲が厚く、幅も広いという足なのでなかなか合う靴がない。

NAOTの代表作ともいえる、サボを履いてみると、これまでの履物の概念ががらっとくずれていったのがわかったほど。
裸足よりも気持ちがいい感覚がありました。

実は私、その時点でならまちを歩いて、足はパンパン。痛みも相当なものだった。
でもそれでも履いて歩けるサボがあるなんて、まるで夢のよう。

私にとってはものすごく贅沢なものだと思ったけど、そこで即決。
これまでのご褒美としてサボを購入した。

雑談の中で甲が厚いことと、幅が広いことを話したのですが、サボをなるべく私の足に合うように、形を調整してくれてこれもまた、嬉しかった。
10年履いているサボをみせてくれた。すごく味がある。履く人によって、その味が違ってくること、お手入れの方法も教えてもらった。
オリジナルのサボができたような感覚。
すぐに履きたい気持ちをおさえてホテルにもどり、それから履いてみると、その日から、私の靴擦れは一切なし。
歩く感覚ががらっとかわった日でした。

NAOTと私が出会った日。
2011年10月9日

あれから2年半。
玄関に並ぶ愛用のNAOTは夫の分と2足になりました。
革が経年変化してくるのも楽しみの1つです。

ならまち 風の栖(かぜのすみか)
NAOTナオトジャパンオフィシャルサイト/イスラエルの手作りの靴

おすすめの記事