「買い溜め」と「買い置き」

トイレ

世の中では「紙製品がなくなる」というデマのせいで紙製品がなくなっているところも多いようです。

トイレットペーパーをはじめとする紙製品がなくなるというデマが流れる
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デマを信じた人がトイレットペーパーなどを大量に買う
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その様子がTwitterやテレビなどで拡散される
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「デマだよ」とわかっていても、デマを信じている人の買い溜め・買い占めのせいで本当にトイレットペーパーなどがない人が手に入りにくくなる
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「欲しいときに商品がなくなってしまったら困る」という人が買う
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紙製品がスーパーの棚からなくなり、需要と供給のバランスが崩れ、トイレットペーパーは安売りしなくても売れるようになる

という流れで商品がなくなっていくとのこと。
昔のオイルショックは有名な話で、あの時もオイル(資源)がなくなる、そのせいでトイレットペーパーがなくなる状況、まさに今の日本です。
実際にその品薄状態が改善されるまでに5ヶ月の時間を要したということは、日本でも7月ごろまでは品薄状態が続くということでしょうか。

さて、話が長くなってしまいましたが、私たちが本来やるべきのは、買い溜めではなく、買い置きですね。
ここの部分を勘違いしている方も多いのではないかと思っています。

買い溜め
物が不測したり値段が上がったりするのを見越して、当面の必要以上に買っておくこと。

買い置き
買って、しまっておくこと。

買い置きはその家の「適正量」を買ってしまっておくこと、と認識しています。
うちの場合は、トイレから一番近い収納である「靴箱」の上のほうの棚を紙類の買い置きスペースと決めて適正量をしまってあります。

これがその図です。
上の棚が買い置きスペースです。
上の左側の白い枠はクリスマスツリーです。これは毎年玄関に飾るのでここが指定席です。
上のオレンジの枠のティッシュペーパーは子供が新学期に学校に持っていくための箱入りのティッシュペーパーです。現在の買い置きは3個。毎年2個使うので、5個入りを買って置いておきます。
普段はうちのティッシュペーパーはアクリルケースに詰め替えて使っているので、みどりの枠の部分、後ろ部分にストックされています。この買い置きは最大6個。
手前の茶色のティッシュペーパーは普通サイズの半分の無印良品のデスク用のティッシュペーパーの詰め替え用です。これはうちは車の中で使うペーパーです。この買い置きは最大5個。
そして下の部分の紫の枠がトイレットペーパーの部分です。
ここにはどんなに詰め込んでも20個程度のトイレットペーパーしか入りません。なので買い置きは最大20個となります。

このように適正量を知ることで、余計な分量を買わずにおけますし、ある程度の期間(うちの場合は1ヶ月〜2ヶ月程度を想定)は買い置き分で過ごすことができます。

不測の事態があっても、モノの適正量を知り、日々の生活をしていることが一番の対策になるのかも、と思っています。

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