手帳術の基本「時間の考え方」

手帳のはなし。

手帳をうまく使いたい、と私自身もずっと考えながら毎日を過ごしています。
どうやったら自分が時間をうまく使えるか。
時間をうまく使うためにどうやって手帳をうまく使うか。
手帳をどうやって書くか、考えるかをまとめると「手帳術」になると考えています。

今日は私が考える手帳術の基本について、お話したいと思います。

思い起こすと私が手帳を持ち始めたのは高校生の頃。
すでにシステム手帳を持っていて、テストや友達の誕生日に加えて、習い事の予定や学校の提出物の期限など、すべて手帳で管理をしていました。
高校卒業後、銀行に就職すると「バンカーズ手帳」というのが配布され、銀行員に必要な知識が印刷されたページがあったりする手帳に切り替わりました。
毎日それを持って出勤、仕事をしていたのを思い出します。

それから結婚し、出産。専業主婦になってからも、光熱費の引き落としや支払日などを管理するために手帳を持っていました。
その後、個人事業主として仕事をするようになってからは、手帳にとてもこだわるようになりました。
新商品の手帳や人気商品などは一通り使ってきましたが、常に「手帳をもっとよりよく使うためには」というテーマを持って考えながら、情報を集めてきました。

その私なりのノウハウを「手帳術セミナー」「タイムマネージメントセミナー」として、地域の雑貨屋さんや、再就職関連の行政期間、市町村などで講演をしてきました。

その中で「手帳術の基本」となる「時間の考え方」というのがあります。

・まずは自分が何に時間を使っているか「過去の時間」を手帳に書いてみる
・睡眠時間、仕事の時間(専業主婦の方などは家のことをやっている時間などに置き換え)、プライベートな時間をざっと書き出してみる。足し算をして24時間に満たない時間が、「行方不明になっている時間」
・誰でも平等に持っているのが1日24時間
・例えば「○○さんに△△の件で電話をする」という予定があったとすると、その電話をするまでに事前に調べなければいけないことをチェックし、調べる時間が必要になってくるのでその「事前に準備する時間」も予定に入れておく
・外出しての予定は移動時間だけではなく、自宅や拠点を出る時間を書く
・自分のことだけではなくて、自分の時間を使わなければいけない人(例えば家族や親など)をピックアップしてその人たちに使う時間も考える

上記のようなことを意識しています。
この「時間の考え方」を意識して初めて、手帳に書き込む準備ができた、と言えます。

手帳術の基本はまずは「時間の考え方」。
これからは書き方のコツなどを紹介していきたいと考えています。

現在、私自身はジブン手帳に革のオリジナル手帳カバーをつけて愛用しています。
息子を妊娠中に新調したので今ではもう4年使っていますが、味が出てきてとてもとても愛着があります。

4年たった革のカバー

4年使うとこんな感じで経年変化や傷が入りますが、これもまた育った革の個性だと思っています。
色もずいぶん明るくなったような感じで見えますが、写真の写し方かな・・・?とも少し思います。実際のものはもうちょっと買ったときの色に近いです。

まずは、手帳を書く前に、自分自身がどうやって「時間」を考えているのかをじっくり時間をかけて紙やノートに書き出してみてください。
それから初めて、手帳の書き方が重要になってきます。

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