「揚げ物は苦手」
「揚げ物はキッチン周りが汚れるから嫌い」
「とにかくめんどくさい」
という方とよく話します。
私自身もあまり揚げ物は好きではないのですが、必要に迫られて揚げ物をすることもあります。
いかにして、揚げ物を快適に、そして片付けも簡単にできるか、というのを考えている時期がありました。
そしてまず注目したのが、「揚げ油の処分について」。
今までは1度使った油を揚げ物用の鍋にそのまま置いておいたり、罪悪感を持ちながら固めたり、吸わせたりして捨てたり、といろいろなやり方で、「これだ」という方法が決まらないままなんとなく過ごしていました。
そこでいろいろ検討していた中で「オイルポット」を使う方法を知りました。
活性炭でこすことによって、油の汚れや匂いを軽減させる効果があるとのこと。
・オイルポット自体の素材が琺瑯であることで汚れがおとしやすい
・大容量でありながら、油をいれたときに扱いづらくならない量
というのを重視して、野田琺瑯の活性炭付きオイルポットに決めました。
最初はこのポットの形が気に入っていて検討していたのですが、細い口のところが掃除しづらいだろうなぁと思ってしばらく悩んでいました。
いろいろ検索していたら同じ野田琺瑯の商品でストン、とした掃除しやすそうなオイルポットを発見しました。
活性炭のカートリッジは2個入りでちょっと高いのですが、効果があるなら・・と思い、ランニングコストも検討しながら決めました。
実際に油をこす作業をするときには一番上の蓋をとると、こんな感じで目の細かい網がセットされています。
私はこの細い網の上にリードのクッキングペーパーを1枚敷いてからこすようにしています。
カスはすべてクッキングペーパーの上に残るので、それをさっと捨てるだけなので、お手入れが簡単です。
そして琺瑯の手入れのしやすさ、油汚れの落としやすさが非常に気に入り、琺瑯の天ぷら鍋を購入しました。
全く同じものではないのですが、この商品と同じ大きさで、温度計がついたものです。
私のものは鍋の中は白で揚げ物がしやすいところは気に入っていますが、外側が紺ですが、ホワイトか黒が良かったなぁと思っています。
次はもうちょっと小さめでもいいかな、と思っていますが、年に数度は大量の揚げ物をしなければいけないので、あまりにも小さすぎるかな、と思って悩んでいます。
オイルポットでもステンレス素材のものは、手触りが苦手で検討外だったので琺瑯素材は非常に嬉しいです。
もうこのスタイルで5年以上経ちましたが揚げ物をすることのハードルが非常に低くなりました。
もちろん、コンロ前の床には新聞紙を広い範囲で敷いて、後片付けがしやすいように。
今日も、ささみの中にチーズを入れて、衣をつけたささみチーズ揚げをつくりましたが、終わってからもささっと片付けることができました。
揚げ物が嫌いな方はぜひぜひ、琺瑯の鍋とオイルポットを活用してみてください。
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